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「防人」(さきもり)は奈良時代、東アジアに突如大きな力を持った唐や新羅の動きに備えて東国から集められ、 九州防衛に送り込まれた庶民たちでしたが、別離や望郷の歌を「万葉集」の中に数多く残しています。これを 圧制の象徴のように教えるのが今日の歴史教育です。しかし、見方を変えれば、その時代、草深い東国に住 む農民の若者さえ立派に和歌を詠めた、という国民教養の水準の高さにまず驚くべきではありませんか?
紫式部は女性による世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を著し、清少納言は卓抜した情景描写を随筆 「枕草子」に遺しました。今日の西欧諸国のほとんどはまだ形成されてはおらず、中国も唐といった時代から名も ない庶民や女性がこのように文化に参加してきた事が今日に伝えられている、という稀有の歴史をわれわれ日本 人は持っています。世界で最も古くから女性の才能を評価してきた風土、それが日本です。
18世紀初頭には人口が100万を超え世界最大都市となった、といわれる江戸は、実はまた衛生管理とリサイクル の智恵が発達した点で世界の最先端を行く近代都市でもあったのです。そして発達普及した寺子屋の制度は 女子を含めた識字率を高め、一般庶民の教育水準の高さでも江戸という時代、日本は世界に抜きんで いました。このことが明治になってこの国に長足の近代化を遂げさせる原動力になったのです。
こうして日本人は情操、教育、治安、衛生、医療、など各分野で世界トップレベルの社会資産を営々と築いて きました。これは世界に堂々と胸を張ってよいことです。
むしろ日本人自身がその自己評価を見失ったことが現代の多くの問題を発生させているのではないでしょうか? 残念なことに経済の高度成長に目を奪われているうちに、この日本人の素晴らしさを教える大切な歴史教育が 特定の思想集団や近隣諸国への援助ビジネスに絡む政治の思惑によってゆがめられてしまったのです。 いま子供たちは黙って援助や賠償を生み出す従順な羊へと洗脳されながら育っています。そして横田めぐみさん の悲劇も、同じところから生まれました。
いま小学校、高等学校で使われている歴史教科書のほとんどは「開ければ日本の悪口ばかり」といわれるほど、 敢えておとしめることを競っています。
”もう一度原点に立ち返って、先祖の足跡を自分たちの目でたどり、日本人の素晴らしさを伝えていき たい。自信を持った日本の若者を育てたい”
「新しい歴史教科書をつくる会」はそんな素朴な願いを持つ一般庶民の集まりです。 こんな素晴らしい国がいつまでもこの素晴らしい文化を伝えていけるよう、手を携えようではありませんか!
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